どうも皆さん!アイクスです!
いきなりですが、「シズル感」という言葉をご存じでしょうか。
僕はプログラマーという職業から「WEBディレクター」に転職したのですが、
WEBディレクターになってすぐの頃に社内で初めて「シズル感」という言葉を耳にしました。
そしてその頃の僕の頭の上には??マークが浮かぶばかりで全然理解できていませんでした。
「シズル感」とは、どのような意味の言葉なのでしょうか?
また、”シズル感を感じるもの”とは、どのようなものなのかを調べてみました!!
「シズル感」という言葉の意味を解説します!
また、シズル感を感じる写真を筆者自らが頑張って撮ってみました!!
「シズル感」とは
シズル感とは購買意欲を掻き立てるような、みずみずしくて、美味しそうと思うような感覚のことを言います。
”美味しそうな料理”や”みずみずしく新鮮そうな食材”の写真/映像に対して「シズル感がある」などというように使うのが一般的です。
もともとは広告業界で使われていた言葉のようですね。
要は業界用語というやつですか。。。
- 元々は広告業界で使用されていた業界用語
これはそのような業界に関わりがない方たちは知らなくても無理はないですね。ボクチンハジメテシッタヨ
どのようなものにシズル感を感じるか
それでは一般的に私たちはどのようなものにシズル感を感じるのでしょうか!
パッと思い浮かぶ例でいえば、
- テレビCMで鉄板の上のハンバーグから肉汁がジュワッとあふれ出している・・・とか。
- 100%の果実ジュースのパッケージのフルーツの断面から果汁がスプラッシュしている・・・とか。
みずみずしい水滴などがほとばしっている感じって、シズル感を感じると言って良いでしょう。
食べ物の美味しさをアピールするなら必須と言っても良いかもしれませんね。
- 「シズル感」は食べ物の美味しさを一目でアピールするには必須ともいえる!
確かに今思い返すと夏のスポーツ飲料のCMもフレッシュな感じ(水バシャバシャしてる感じ?)でシズル感満載ですよね!
そのように多くの人の目に触れる広告ではかなり意識されているのではないかと思われます!
シズル感が「ある写真」と「ない写真」の違い
ここまで色々言葉の意味などを調べてみましたが、実際に比べるものがないとなかなか分かりづらいですよね。
頑張って“シズル感満載の写真”を撮ってみたいと思います。(さて、できるのでしょうか)
自分で撮った写真でシズル感を感じてみたいということで、やる気マックスです!!
ちょっと良い食材がないので、最近育てているトマトを対象にします。
赤く色づいて美味しそうに見えるのは、まだあと何か月か先となりそうですが・・・
・・・それでは!とりあえず最初は普通の写真です!
シズル感意識なしの写真(シズル感なし)
普通に撮ったトマトの苗
どうでしょうか。
まあ、普通の写真ですよね。
とはいえ、ミラーレス一眼でちょっと頑張ってカッコよく見えるようには撮ってみました。
さほど、みずみずしさは感じないと思います。
シズル感を意識した写真(シズル感あり)
それでは次にシズル感のある写真です!どうぞ!
シズル感を意識して撮ったトマトの苗
はい、今の僕の写真技術ではこれが限界でした。
水をぷしゅぷしゅあげて、みずみずしさを表現するように撮ってみました。
うーん、まあ、まだ苗というか、実がついてないので「美味しそう」とまではなりませんよね。
しかーし!!
上記の点では最初の写真より表現できているのではないでしょうか!
被写体と筆者の写真技術が原因でそこまで正確にシズル感を表現できなかったかもしれませんが、イメージは理解していただけたと信じてます!
シズル感とは?シズル感があるとはどのようなことか
- 「シズル感」とはみずみずしく美味しそうと感じさせ、購買意欲を高めるような感覚のことを表した言葉。
- 元々は広告業界で使われていた業界用語。
- シズル感を感じる写真を撮るのはプロでないとなかなか難しい!
シズル感を感じるような写真を使用して広告を出稿したいという場合は、プロのカメラマンさんに撮っていただく必要はありそうですね!
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