Linuxのrmコマンドを調べたら、RM(ラップモンスター)が検索結果に出てきた話

これは数年前の話です。その時期、僕はバリバリのプログラマーしてました。
そしてその時期はまさに、開発していたシステムの本番サーバーへのデプロイ作業を担当していました。

僕自身もその頃は(今も？)、Linuxのコマンドにも慣れていなかったので、色々なことを調べながら作業していました。

今思い返すと、作業のプレッシャーとか諸々きつかった時期でもありました・・・。

何かしらの拍子に本番サーバーを壊してしまうのではないかと思いながら、1つ1つのコマンドを実行してましたｗ懐かしいです。

さて、そんな中「rm」コマンドを調べていたら、BTSのRMさんが検索結果に出てきたというだけの話です。

rmコマンドとは

まず、rmコマンドとは何かということから解説していきましょう。

「rm」とはファイルやディレクトリを削除することができるLinuxコマンドです。

ちなみに「remove」の略です。

rmコマンドの記述方法

使い方としては以下のような感じに記述します。

rm file_or_directory

「rm + 半角スペース」の後に削除したい対象のファイル名もしくは、ディレクトリ名を指定します。

rmコマンドでよく使うオプション

よく使うオプションとしては -r とかでしょうか。

-rオプションを追加することで、対象のディレクトリを再帰的に削除することができます。
「再帰的に」というのが少し分かりづらいですが、要するに対象のディレクトリ内のサブディレクトリもすべてを対象として削除できるということです。

rmコマンド自体が削除コマンドなので、十分気を付けて実行しなくてはいけないコマンドですが、-rオプションを付ける場合はさらに注意して使用しましょう。

オプションをつけた書き方はこんな感じです。

rm -r directory

とまあ、そんな風にコマンドの使い方やオプションとか諸々をその時の僕は調べようとしたわけです。

「rm」と検索してみると・・・BTSのラップモンスターが現れる

そしてまた話は数年前のことです。
コマンドに慣れていない僕が色々Linux環境で作業をしていた時のこと。

せっかく日々の業務でもコマンドを使用しているし、簡単なコマンドのことなども、この際だから細かく調べ直そうと思って片っ端から検索していました。(ｹﾝｻｸｹﾝｻｸー！)

検索する場合って、大体1つの単語だけで検索するのではなく複数の単語を合わせて検索したりするのが普通ですよね。
「rm」とだけ検索するのではなく、「rm コマンド」とか「rm linux コマンド」とか・・・

しかし、その時の僕はなぜか「rm」とだけ入力し、検索していたようです。

そしてその時、僕の前に現れたのは、韓国系のイケメンでした・・・。
(確か正確には、その時は仕事中じゃなくて、家でゴロゴロしている時にスマホで調べたんだっけかな？)

以前の僕は知らなかったのですが、あの有名なBTSの中にRMというメンバーがいました。
ラップ担当の方らしく、ラップモンスター(RM)と呼ばれているそうです。

まあ、実際にそんな事件？に遭遇したのは数年前のことです。
今検索してみたらまた結果が変わっているかもしれない。
ってことで検索してみましょうー！

「rm」と入力してと・・・

おお、またイケメンがでてきましたｗ

やはり世間的にはrmというとBTSのRMさんのことみたいですね！

BTS人気恐るべしです。

皆さんもコマンドを検索するときは「コマンド」とか「Linux」(もしくはWindows)とかを一緒につけるようにしましょうね！
(既にみんなそうしているだろうけど・・・)